料金に差があるのはなぜ?

業者によって、同じ建物なのに見積もり価格が違うのなぜ?こちらに主な理由があります。

ハウスメーカー・リフォーム会社の場合

ハウスメーカーやリフォーム営業会社の場合、工事は下請け会社に発注する為、中間営業マージン(仲介手数料)が発生しています。その為、同じ工事内容であっても価格が高くなる場合が多いのです。

実際に工事を依頼した場合、施工するのは下請け業者です。
何社かある下請け業者に工事を丸投げされることが多く、施工の知識や技術面でも
バラつきが出てしまうことがあります。金額が高い割には品質が低い工事になってしまう場合も。

直接施工の場合、この余計な中間マージンがかからないので、お客様へ低価格で工事を提供出来るのです。

直接施工会社の場合

それではどちらも同じ職人直接施工の会社の場合、どこを比較すればよいのでしょう。

A社とB社の工事代金は10万円の差があります。

直接施工の場合、見積もりを大まかにいうと、工事代金の内訳は材料費+人件費+必要経費です。
同じ価格帯の材料を使ったとすれば、あとは人件費にどれぐらいかけているかにより、
価格や施工内容が変わります。

B社は適切な工事を前提としており、重要な下地処理や工程を考え、自社にとっての適正な「工事原価+必要経費」を加えているのものにも関わらず、
人件費や必要な工程を減らしている工事内容のA社に比べ高いと判断させるケースがあります。

塗り替え工事では、下地処理にとても手間がかかります。出来上がり直後の見た目では、わかりにくいですが、下地処理を省くと、何年もしないうちに剥がれるなどのトラブルが発生したり、3~5年と経過するたびに違いが明確に現れてきます。

値段が極端に安すぎる所や、大幅な値引きをする所は、人件費を減らすため手抜き工事や、大切な下地処理などが、雑な工事になる場合が多いのです。

重要なのは、施工内容とそれに見合った金額なのか?という判断です。

中には、施工料金を高く設定して、大幅値下げをしているように見せる。
足場代無料!など、見かけますが、塗料の料金設定が高かったり。
実際に全体の見積もりをとって詳細をくらべてみると、そんなに安くない例もありますので、
じっくり、比べて検討した方がよいでしょう。

ノースペインティングの見積もり方法

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当社では、一式いくら!というパック料金は設定しておりません。
お見積り書を提出する為には、確認しなければいけない項目が多数あります。

建物の大きさだけでのお見積りは、詳細な見積もり書を作ることは出来ません。修繕内容もない大雑把なお見積り書となってしまいます。

その為、実際に住宅を拝見させて頂き、細かく点検、計測させて頂いてからお見積りを制作させて頂いております。

お見積り内容

●敷地の調査

・足場を組むうえで必要です。敷地内の物や近隣住宅などの密接など。

●面積の調査

・塗装する箇所を細かく計測

・屋根などの傾斜角度や面積、形状

●下地調査

・塗装前の下地処理の必要性。(ひび割れ、剥がれやコーキングなどの状態)

●その他付帯部の調査

・軒天や換気フードなど。

上記の調査終了後に詳細なお見積り書を持参し、ご説明させて頂いております。
もちろん、しつこい営業は一切いたしません。

当社では、見積もり単価表、参考価格をすべて公開しております。

お見積りは無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。